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【賃貸オーナー必見】マンションに後付けできる宅配ボックスの選び方と費用

【賃貸オーナー必見】マンションに後付けできる宅配ボックスの選び方と費用

1. はじめに

近年、インターネットショッピングの利用者が急増し、それに伴い宅配便の利用も大幅に増加しています。特に、共働き世帯や単身者の増加により、不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスの需要が高まっています。入居者が自宅にいない間でも確実に荷物を受け取れるという利便性は、住まい選びの重要なポイントになりつつあります。

賃貸マンションのオーナーにとっても、宅配ボックスの設置は大きなメリットをもたらします。入居者満足度の向上や、賃料下落リスクの軽減、空室リスクの低減など、さまざまな利点が期待できます。しかし、宅配ボックスにはさまざまな種類があり、適切なものを選ぶことが重要です。本記事では、マンションに後付けできる宅配ボックスの選び方や導入費用について詳しく解説し、導入を検討している賃貸オーナーの皆様に役立つ情報を提供します。

2. 宅配ボックス導入のメリット

賃貸マンションに宅配ボックスを導入することで、オーナーには以下のようなメリットがあります。

(1)入居率の向上

宅配ボックスは、入居者にとって非常に便利な設備の一つです。特に共働き世帯や学生にとっては、不在時でも荷物を受け取れる点が大きな魅力となります。最近では、「宅配ボックス付き物件」を条件に物件検索をする入居希望者も増えており、導入することで物件の競争力を高めることができます。

また、ネットショッピングの普及により、宅配ボックスのない物件では、荷物の受け取りに関する不便さを理由に退去を考えるきっかけとなることもあります。宅配ボックスを導入することで、こうした不満を解消し、入居者の長期定着を促進することが期待できます。

(2)賃料下落リスクの軽減

賃貸物件は、築年数が経過するにつれて競争力が低下し、賃料の下落リスクが発生します。しかし、宅配ボックスのような利便性の高い設備を導入することで、築年数が古くなっても一定の競争力を維持しやすくなります。

特に、新築物件は最新設備が整っているため、高い賃料を設定しやすいですが、築年数が経つにつれて物件の魅力が低下し、賃料の値下げを余儀なくされることがあります。しかし、後付け可能な宅配ボックスを導入することで、入居者にとっての利便性を向上させ、賃料の下落を抑制する効果を期待できます。

(3)再配達の削減

宅配ボックスが設置されていない場合、入居者が不在時に配送業者が荷物を持ち帰り、再配達を行う必要があります。しかし、近年は再配達の増加による労働負担が社会問題となっており、配送業者の負担が大きくなっています。

宅配ボックスがあれば、配送業者は不在時でも荷物を安全に預けることができ、入居者が都合のよいタイミングで受け取ることができます。これにより、再配達の削減につながり、入居者の利便性向上だけでなく、社会的な課題の解決にも貢献することができます。

3. 宅配ボックス導入のデメリット

宅配ボックスの導入には多くのメリットがありますが、一方でいくつかのデメリットも存在します。主に費用面と管理業務の増加について考慮する必要があります。

(1)導入費用がかかる

宅配ボックスの設置には一定の費用がかかります。設置方法や種類によって異なりますが、特にシステム連携型の高機能な宅配ボックスを導入する場合は高額な初期費用が発生します。オーナーは物件の規模や予算に応じた最適なタイプを選ぶ必要があります。

(2)保守管理業務が発生する

宅配ボックスを設置した後は、故障時の対応が必要になります。また、誤配が発生した場合の対応も求められることがあります。特に自主管理の物件では、オーナー自身がこれらの業務を負担しなければならず、煩雑さが増す可能性があります。

しかし、管理会社を活用することで、これらの負担を大幅に軽減することが可能です。管理会社が宅配ボックスのメンテナンスや誤配対応を行うことで、オーナーが直接対応する手間を省くことができます。誤配が発生した場合も、管理会社が配送業者や入居者と連携し、迅速に対応するため、オーナー自身が関与する必要がなくなります。

4. 宅配ボックスの種類と選び方

後付け可能な宅配ボックスにはいくつかの種類があり、物件の規模や用途に応じた選び方が重要です。

(1)設置タイプ別の特徴

・据え置き型

  • エントランスや共用スペースに設置するタイプ
  • 工事不要で簡単に設置可能
  • 小規模物件向け
  • 比較的安価で導入しやすい

・壁掛け型

  • 壁に固定するため、スペースを有効活用できる
  • 省スペースで設置可能
  • 比較的強度があり、長期間使用可能

・システム連携型

  • オートロックやインターホンと連動し、スマートフォンで開閉可能
  • 高機能だが導入コストが高い
  • 高級賃貸マンション向け

・屋外対応型

  • 耐久性の高い素材を使用し、雨風にも強い
  • 戸建て賃貸や屋外スペースがある物件向け
  • 防犯機能が強化されているモデルも多い

5. まとめ

宅配ボックスの導入は、賃貸マンションの入居率向上や賃料の下落リスク軽減に大きく貢献する設備投資の一つです。しかし、導入後の保守管理が新たな負担となる可能性もあるため、管理会社との連携が重要になります。

管理会社を活用することで、保守管理の負担を軽減し、設備を適切に維持することが可能になります。宅配ボックスの導入を検討する際は、こうした点も踏まえたうえで、最適なプランを選択することが大切です。

私どもLCマネジメントでは、不動産の専門家として管理委託から売却までオーナー様の大切な資産を有効に活用するための提案を行っております。

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