「周辺相場は上がっているのに、なかなか家賃を上げられない」
「空室対策のために設備投資を検討しているが、何から手を付ければよいかわからない」
このようなお悩みをお持ちのオーナー様は少なくありません。
近年は物価上昇や建築費高騰の影響を受け、全国的に賃貸市場の賃料水準も上昇傾向にあります。しかし、同じエリアでも家賃を上げられる物件と、価格競争に巻き込まれてしまう物件の差は年々広がっています。
その違いはどこにあるのでしょうか。
答えの一つが「設備の充実度」です。
入居者は物件探しの際、家賃だけでなく「その家賃に見合う価値があるか」を見ています。
今回は、賃料アップや空室対策に効果が期待できる設備を、専有部と共用部に分けてランキング形式でご紹介します。
家賃アップのポイントは「価値の見える化」
オーナー様の中には、
「家賃を上げたら退去されるのではないか」
と不安に感じる方もいらっしゃいます。
しかし実際には、入居者は単純に安い物件を選んでいるわけではありません。
例えば、
・荷物をいつでも受け取れる
・セキュリティが充実している
・通信費がかからない
・生活が便利になる
といったメリットがあれば、多少家賃が高くても選ばれる可能性は十分あります。
つまり重要なのは値上げではなく、「家賃を上げられる理由をつくること」です。

共用部(特にエントランス)はマンション顔です!
お部屋付けには第一印象も大切です。
みんな綺麗な物件に住みたいですね。
専有部設備ランキング
まずは室内設備から見ていきましょう。
毎日利用する空間だからこそ、快適性を高める設備は募集力向上に直結します。
第1位 無料インターネット
今やインターネットは電気・ガス・水道と並ぶ生活インフラです。
入居者募集サイトでも「インターネット無料」は人気の検索条件となっています。
期待できる効果
・問い合わせ数増加
・競合物件との差別化
・空室期間短縮
・家賃維持・家賃アップ
入居者から見れば毎月数千円の通信費が不要になるため、実質的な価値向上につながります。



在宅ワークの方が増えたり、最近ではオンラインでゲームをする方も増えて
インターネット無料の物件が特に人気です。
自分もインターネット無料物件を探してそこに決めました。
導入がまだの物件は導入を検討しましょう。
第2位 独立洗面台
特に単身者向け物件で需要の高い設備です。
内見時の印象を大きく左右する水回りは、入居の決め手になることも少なくありません。
期待できる効果
・女性入居者への訴求
・生活利便性向上
・物件イメージ向上
第3位 高性能エアコン
近年の猛暑を背景に、エアコン性能を重視する入居者が増えています。
省エネタイプへの更新は光熱費削減にもつながります。
期待できる効果
・快適性向上
・設備故障リスク軽減
・長期入居促進



高性能のものでなくてもエアコンは新しいものに交換するに越したことはないです!
過去のコラムに掲載をさせて頂いた2027年のエアコン問題で高性能エアコンしか選択肢がなくなってきます。
今のうちに退去時の原状回復のタイミングで古いエアコンは新しいものに交換しておきましょう!
第4位 モニター付きインターホン
防犯意識の高まりから人気が高まっています。
特に女性や高齢者からのニーズが強い設備です。
期待できる効果
・防犯性向上
・安心感の提供
・競争力向上



インターホンの故障のタイミングで交換することが多い印象ですね。
全戸交換も入居者様との日程調整も対応させて頂きます!
第5位 温水洗浄便座
比較的低コストで導入できる設備ですが、入居者満足度への影響は大きい設備です。
期待できる効果
・快適性向上
・募集条件強化
・設備面での見劣り防止



リノベーションまで行かなくても少し手を加えるだけで変わります。
洗濯機がベランダ置きの物件も
スペースが確保できれば室内に洗濯パンを設置したりもオススメです。
共用部設備ランキング
実は近年、専有部以上に重要視されるようになっているのが共用部です。
共用部は建物の第一印象を決める場所であり、内見時に最初に目に入る部分でもあります。
管理状態や設備の充実度は、物件全体の価値として評価されます。
第1位 宅配ボックス
共用部設備の中で、現在最も注目度が高い設備です。
ネット通販の利用が日常化した今、宅配ボックスの有無は物件選びに大きく影響しています。
期待できる効果
・共働き世帯への訴求
・単身者ニーズへの対応
・利便性向上
・賃料アップの根拠づくり
「宅配ボックス付きだから選んだ」という入居者は年々増加しています。
比較的導入しやすく、費用対効果の高い設備と言えるでしょう。



新型コロナの頃から更に必須感が増しましたね。
各ポータルサイトの物件絞り込みに宅配ボックスの
チェックボックスが増えたり。
退去の抑制にも繋がるので宅配ボックスの設置は検討しましょう!
第2位 防犯カメラ
防犯設備への関心は年々高まっています。
防犯カメラは犯罪抑止だけでなく、入居者に安心感を提供する設備でもあります。
期待できる効果
・不審者対策
・ゴミ出しトラブル抑制
・駐輪場トラブル抑制
・建物価値向上
また、管理上のトラブル軽減にも役立ちます。



特に女性のお一人暮らしとかは防犯面気にされる方が多いです!
第3位 オートロック
築年数を問わず人気の高い設備です。
特に都市部では導入効果が期待できます。
期待できる効果
・防犯性向上
・女性入居者獲得
・建物ブランド力向上
家賃差以上に安心感を重視する入居者は少なくありません。



後付けでオートロックの設置も出来ます。(要現調)
オートロックが後付けできるか。いくらかかるのか。
それだけでも知っておくといいですね!
第4位 共用部LED照明
派手な設備ではありませんが、非常に費用対効果の高い改善策です。
期待できる効果
・共用部の明るさ向上
・電気代削減
・防犯性向上
・建物印象改善
夜間の印象が良くなるだけでも、内見時の評価は大きく変わります。



水銀規制で蛍光灯の製造等々が終わります。
LEDの機器の値段が高騰する前にLED化オススメです!
第5位 駐輪場整備
毎日利用する場所だからこそ、満足度に直結します。
期待できる効果
・美観向上
・利便性向上
・長期入居促進
・建物管理品質向上
屋根設置や駐輪ラックの導入も効果的です。



専有部のオススメ設備の導入、契約や設備の設置工事
共用部の設備工事の実施
全て弊社で対応可能です。
実施実績もございます。
ご相談だけでも大丈夫です!
必要ない工事のご提案は一切致しません!


これからの空室対策は「共用部」がカギ
これまでの空室対策は、
「クロスを張り替える」
「設備を交換する」
といった専有部中心の改善が主流でした。
しかし近年は、共用部の充実度によって物件の印象や競争力が大きく左右されるようになっています。
特に、
・宅配ボックス
・防犯カメラ
・オートロック
・LED照明
といった設備は、建物全体の価値を高める効果が期待できます。
室内だけでなく建物全体の魅力を向上させることで、空室対策だけでなく賃料アップや長期入居促進にもつながります。
まとめ
家賃を上げられる物件には理由があります。
その理由を作るために有効なのが設備投資です。
専有部では快適性を高める設備、
共用部では利便性と安心感を高める設備を整えることで、物件の競争力は大きく向上します。
特に共用部設備は、一度の投資で建物全体の価値向上につながるため、今後ますます重要になるでしょう。
「家賃を上げたい」「空室期間を短縮したい」とお考えのオーナー様は、一度共用部設備の見直しを検討してみてはいかがでしょうか。









